日本全国の病院や医療機関の診療科が医師求人を行なっています。
そして、それらの診療科では扱う業務は全く違います。
その中でも外科や小児科、産婦人科、または救急医療などでは、人の生死に関わる事が多いため業務は更に過酷となります。
そのため、これらの診療科を志す医学生は減っている様です。
そのことが更に医師不足を深刻化させています。
最低限必要な医師が見つからなければ、十分な医療を受けることができません。
これは早急にすべき問題であるといえるでしょう。
医師の年収
医師の年収は、勤務先の規模や種類、診療科や年齢などによって大きく異なります。一般的には、小規模な民間病院や開業医の方が、大規模な公立病院や大学病院よりも年収が高い傾向にあります。それはもしかしたら、若手の研修医などの影響もあり、大きな病院や大学病院にいる研修医が年収を押下げているのかもしもしれません。
厚生労働省の調査によると、2022年度の医師の平均年収は1,752万円でした。男性医師の平均年収は1,943万円で、女性医師の平均年収は1,016万円でした。これは外科医の多くが男性であったりすことも影響しています。つまり、女医と男性医で選ぶ診療科目に違いがあるのかもしれないということです。
診療科別では、外科系が最も高く、内科系が最も低いという結果になっています。